アメリカ駐在中のわーまま雑記

いろんな経験談です。きっと

006_いいなと思うアメリカの習慣

お題「いいなと思う海外の習慣」

 

ということでさっそくですが、アメリカに来てからアメリカ良いな~と思う習慣についてお話したいと思います。

アメリカの中でも、場所やかかわる人々によって色々と違いはありますが、ここでは全体的にこういう習慣あるよねってのを記載していきたいと思います

 

 

 

 

 

①残業はしない、Vacationをとりまくる

 

私の会社特有かもしれませんが、その月実施した残業はその分しっかり休みをとっていて、人によっては最初の3週間めっちゃはたらいて4週目はまるまる休み。という人も結構います。なので毎月のようにこの日からこの日まではVacationだから、と不在になる人が多いのです。

とはいえ仕事をしていないわけではなくて、一応会社のリスクにならない程度にしているといえます。

どんなに忙しくても4時~5時になったら帰宅。また、帰宅できるための効率的な仕事をしている人が多いです。

働きかたの違いに関しては別の記事にしたいと思いますが、やはり日本人とは根本的に思考の回路が違う感じがしますね。

 

 

②BLESS YOU!

 

くしゃみをしたら誰かしらが言ってくれます。キリスト教でもないですが、自分がめっちゃとんでもなくでかいくしゃみをするので恥ずかしい気持ちをやわらげてくれる効果もあり、すごく好きです。

ちなみに”Bless You"と言われたら、”Thank you”と返すのが普通のやりとりのようです。

 

 

③警察の地域とのつながり

 

アメリカの田舎では小学校~中学校は親が車で学校まで送るか、School Busで通学するかの2拓が基本です。もちろん、都会の学校は少し勝手が違うかもしれません。ということで登校時間は死ぬほど学校付近が混みます。

一応School Zoneは時速15mile以下で走るようにそれ専用の道路標識指示があるのですが、学校近くの交差点では交差点での事故を避けるため、毎朝警察の方が手信号で車を誘導します。

今時手信号?って思う方もいるかもしれませんが、人が交差点のど真ん中に立って誘導しているのです。勇気が無ければできませんし、混乱を生ませてもいけないから正しい順序でやらないといけないし、見ていると「すげぇ」とシンプルに感動させてもらえます。

何よりご家族の安全を守っているので、警察かっけーと思わされること間違いありません。

 

 

③番外編 ‐ 警察が捜査にTwitterを活用しまくってる

 

これは地域差があるかもしれませんが、私たちの州の警察は市ごとに警察のTwitterアカウントを持っていて、日々の事故による交通情報や安全情報(この道路Closeしたよー、今日は交通安全推進の日だよーとか)だけでなく、おもいっきり容疑者の写真を出します。

「どこどこのWalmartで1,000ドルの盗難が発生しました。警察は写真の人間たちを探しています。ピンときたら連絡してね!」

といった文章とともに、防犯カメラの画像が貼り付けられるのですが、めっちゃ鮮明です。笑

日本でも最近は、防犯カメラ映像を流すケースがあると思いますが、私たちのところの警察はスピード感がすごくて、昨日起きた事件の容疑者を今日流すみたいな、まぁこれまたすごい反応です。そして、見つかったら「Identified」とツイートされるので、地域住民からしたら容疑者見つかった、と少し安心できますよね。

アメリカは銃社会で怖い事件が多いので、その分この手の警察のタイムリーな情報共有に助けられます。

アメリカの警察や防犯事情ついてはまた別の記事で紹介させていただきます。

 

 

④相槌がポジティブ

 

これはアメリカ人だけでなくて、英語圏の方、といった方がいいかもしれませんが、例えばレストランで何かをオーダーするだけでも 相槌の中で、

"Perfect"

"Sounds Fantastic"

など、前向きなコメントが出てきます。

 

日本だと「はい」「うん」だけで済ますところが"Great" "Amazing" "You're right" という言葉で帰ってくることが多く、日本語に変換すると、相槌のたびに「いいねー」「最高じゃん」「マジ?」みたいな語尾が上がりめの返しをしてる感じだと思うのですが、友人でもない限りこんな返しはできないですよね。

 

アメリカ人はここにThumbs Upや、目を見開いたオーバーリアクションを見せてくれるので、すごく会話がポジティブな方向に向かってる気がしちゃうんですよね。

本当に”気がする”だけなんですけど、この”気がする”感覚に心が救われる日がよくあります。

 

 

⑤思ったことをいう

 

自分の意見を伝えることの方が大切と思ってることが多いと思います。

会議では、その会議のアジェンダがあってそれに沿った議論を進めていても、役職を気にせず発言する人は多いです。そのため、まともな議論をしたいときは参加者に気をつけないとくだらない議論に方向が向かいます。笑

 

一方日本人はなかなか、お偉いさんがべらべらしゃべってるところに意見を放りこむのは難しい人が多いのではないでしょうか。

アメリカ人+日本人のミックスされた環境で会議をすることが多いのですが、日本人は非常に”自分の番だ”という機会を見定めてから、話をすることが多いように思います。私も実際そうです。アメリカ人はもっと”思いついた!”のタイミングで話し出すので、、それはそれで大変な時もありますが、

 

日常会話でも、衝突をさけつつ自分の考えをいう人は日本より多いと思います。「君が言ってること理解しているし、めっちゃわかるけど、俺はこうかな」みたいな入り方で自分の意見を言う人が多いです。

こういう文化形成からか、私の意見を聞いてくれる人も多いです。「君はどう思う?」と言われることが結構多い気がします。そのたび英語力に少し悩まされますが、自分の意見を言っていいんだ!と少し心が開ける気がします。

 

 

 

 

 

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といったところでしょうかね、ほかにもまだ色々あると思いますが、それはまたどこかの記事で紹介させていただけたらと思います。真新しい情報はありましたでしょうか?

次の記事ではアメリカの警察・防犯に関して少し書きたいと思います。ちなみに私は漫画ハコヅメを読んでから、日本の警察さんの動きや組織に興味を持ち、かなりハマりました。

もしまだ読んだことが無い方がいらっしゃったら、まずは日本の警察官について知っていただくのにいい漫画だと思います。ぜひご購読ください!